小柳之湯

[ 小柳之湯 ]
15:00-翌11:00(宿泊者専用) 

「小柳」の由来は、「柳の湯」という上級武士の湯の隣にあった下級武士の湯、という意味。柳の湯は今も松本十帖のすぐ隣に残っていて、歴史を解説する立札もあります。そんな歴史に想いを馳せ、敷地の真ん中、正面入り口前に「小柳之湯」を復活させました。
脱衣所と半露天のシンプルな浴槽のみ。シャンプーやボディーソープは置いていません。湯船は源泉かけ流し。下級武士で賑わった頃の「小柳之湯」に思いを馳せてみてください。「柳の湯」があるのは、「小柳之湯」に浸かって庭方向の直線上。さらにその先には松本藩主の湯だったのが「枇杷の湯」があります。格式ある殿様の湯、そして上級武士の湯、下級武士の湯と一直線に並んでいる浅間温泉。「小柳之湯」前の広場あたりがいかに賑わっていたか、きっと想像できることでしょう。
ちなみに「柳の湯」は一般の方は入浴できませんが、「枇杷の湯」は日帰り温泉施設として開放されています。風情ある庭が、いかにも殿様の湯。ぜひ温泉めぐりもお楽しみください。
なお「小柳之湯」は貸し切り風呂ではありません。混雑時は3〜4人で譲り合ってご利用ください。

成分分析表はこちら
□ シャンプーやボディーソープは置いていません。
□ 洗面器にタオルを入れてお風呂に行くのが「浅間温泉スタイル」。客室にある木の湯桶にタオル等を入れて、お出かけください。(タオルのご用意はありません)
□ 一つだけあるシャワーで身体を流してからご入浴ください。
□客室の温泉は貯湯タンクを通していますが、『小柳之湯』は 源泉の引湯管から直接お湯を注いでいます。無色透明・無味無臭の浅間温泉ですが、微妙に異なる湯質の違いをお楽しみください。

□設計:スキーマ建築計画

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