施設のご案内

様々な施設が集まった その総称が「松本十帖」です。

[ Book store 松本本箱 ]
24h open(外来のお客様は 12:00-17:00)
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「新しい知との出会い」をコンセプトにしたブックストア『松本本箱』。店内は「本の道」「げんせん本箱」「オトナ本箱」「こども本箱」「三六五+二(367)」の5エリアに分かれています。選書の基準は「知らなかった世界に触れ合える本」。知識と興味の入り口になる写真集や画集、エッセイや入門書を中心に約1万冊を取り揃えています。選書は日本を代表するブックディレクターの幅允孝(はばよしたか)さん率いる『BACH』と、日本出版販売の選書チーム『ひらく』。それぞれのエリアでコンセプトも選書の詳細も異なります。ぜひ本の世界、新しい知の世界に溺れてください。

□ 赤いカーペットの先は、「靴を脱いで」ご利用ください。
□ ご宿泊のお客様はブックストア閉店後も自由にお過ごしいただけます。
□ 未会計の本の客室へのお持ちこみはご遠慮いただいております。ブックストアのエリア内でお楽しみください
□ 1階フロント前(エレベーター横)の本棚にはコーヒーメーカーがあります。ご宿泊のお客様はいつでも無料でご利用いただけます。客室に備え付けてあるタンブラーをご利用ください。
□ 1階フロント横はバーとしても営業しています。チェックインから22時30分まで生ビールやクラフトビール、オリジナルのハードサイダー(シードル)、ワインなどをお楽しみいただけます。
□ トイレは「本の道」突き当たり手前を降りた「こども本箱」にあります(階段を降りて右、本箱の裏側)。基本的にジェンダーフリーなのでご理解とご協力をお願いします。

□設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE

本の道

フロントから奥へと続く「本の道」。「本から様々な流行を知る」ことをコンセプトに選書されています。現在のベストセラーだけでなく、過去のベストセラーから時代を振り返ったり、時代の流れを感じたり……。タイムマシンに乗るように、時代の走馬灯を眺めるように、「本の道」を歩いてみてください。本の道には松本本箱スタッフが厳選した雑誌も置かれています。一般書店とはまた違う雑誌のラインナップもお楽しみください。

□選書&ディレクション:BACH 幅允孝、ひらく

げんせん本箱

日本を代表する選書家でありブックディレクターの幅允孝さんが提案する、日本初の「エキシビション型書店」。エキシビションテーマは「新しい生活様式」。盛んに言われる「新しい生活様式」とは何なのか。本を構成することでその答えを問います。これから自分たちは何を目指せばいいのか、その答えが書棚に詰まっています。気軽に手にとれる本ばかりなのに、そこから伝わってくるメッセージはけっこう難解。温泉に浸かって頭を柔らかくしてからお越しください。

□選書&ディレクション:BACH 幅允孝

オトナ本箱(ブックバス)

「本に溺れる」をコンセプトにした「オトナ本箱」は、以前の大浴場を利用したブックバスです。「オトナの写真集」をテーマに、さまざまな色気のある写真集を選書しています。湯船に浸かりながら、寝転がりながら、ゆったりお過ごしください。ひとり(または2人で)本の世界に没頭したい時は、「オトナ本箱」手前にある「おこもり空間」へ。本棚の奥は個室空間。テーブル+電源が備え付けてあるブースもあります。混雑時は譲りあってご利用ください。

□選書:ひらく

こども本箱(ブックプール)

オトナ本箱の階下にあるのが「こども本箱」。同じく大浴場をリノベーションしたブックプールです。洗い場は迷路型の本棚に、浴槽はボールプールになっています。絵本がずらり2000冊。こどもはもちろん、オトナも童心に帰って絵本を楽しんでください。なおこども本箱にはベビーベッド付きのトイレのほか、2つの授乳室もあります。
※迷路型の本棚はこどもサイズです。オトナは狭くて頭や身体をぶつけるので、気をつけてご利用ください。
※こども本箱には監視員がいません。ボールプールに飛び込んだり、本棚の上に登ったりすると危険です。ご利用の際は必ず保護者同伴でお願いします。

□設計:自遊人 □選書:ひらく

三六七

薪火のグリルダイニング「三六七(367)」の周囲にも本がずらりと並んでいます。こちらのテーマは「料理を知る&信州を知る」。食から信州を知る、信州から食を考える、様々な本が並んでいます。ご宿泊のお客様はエレベーター手前にあるコーヒーもご自由にお召し上がりください(客室のタンブラーをご利用ください)。

□選書:ひらく

[ 本箱Bar ] 15:00-23:00  22:30 L.O(外来利用可)
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『松本本箱』のフロントはBarを兼ねています。生ビールやクラフトビール、オリジナルのハードサイダー(シードル)をお楽しみいただけるだけでなく、ワインや日本酒も多数取り揃えています。手軽にお飲みいただけるグラスワイン&日本酒はもちろん、『小布施ワイナリー』や『ファンキー・シャトー』などの希少なワインもボトルでご提供しています。「本の道」のテラスなどで、夜のひとときをお楽しみください。

□ オーダーはカウンターでのキャッシュオン方式ですが、「お部屋づけ」も可能です。

[ Cafe おやきとコーヒー / Reception ]
cafe 10:00-18:00 (外来利用可)
bar 18:00-22:00  21:30L.O(外来利用可)
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カフェ『おやきとコーヒー』(レセプション)は、東京・中目黒のハンドドリップコーヒースタンド「artless craft tea & coffee」とのコラボレーション。ホテルから徒歩3分の駐車場横、湯仲間の共同浴場「睦の湯」の一角にあります。1杯ずつ丁寧にハンドドリップした、ほのかな酸味とアロマが特徴の中炒りコーヒーをお楽しみください。なお「おやきとコーヒー」はレセプションを兼ねています。ご宿泊のお客様には、おやきとコーヒーのウェルカムサービスをご用意しております。

□ 18:00以降は信州ワインや日本酒などもお楽しみいただけるbarとして営業しています。
□ 2階席の階下は「共同浴場」です。走り回るとお風呂に響きますので静かにお過ごしください。
□ 「睦の湯」は一般の方は入浴できません。見学もできませんのでご了承ください。
□ 浅間温泉の共同浴場を体感したい方は『仙気の湯』(徒歩2分)がおすすめです。また江戸時代は殿様の湯だった風情ある『枇杷の湯』(徒歩4分)、松本市民の憩いの場でもある『ホットプラザ浅間』(徒歩5分)もぜひご利用ください。

□設計:自遊人 □店舗監修:artless craft tea & coffee

[ Cafe 哲学と甘いもの。 / Book cafe ]
10:00-17:00 ランチ12:00〜15:00 (外来利用可)
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ホテルから湯坂を上って徒歩2分、かわいい緑の屋根が見えてきます。昔ながらの木造平屋建て。ガラス戸を開けると懐かしい土間が広がっています。カフェの名は『哲学と甘いもの。』、書棚にはたくさんの哲学書が並んでいます。ここは、「自分を見つめる」「人生を考える」ためのブックカフェ。物思いにふけっていただくため、パソコンのキーボード音は禁止、おしゃべりは「ヒソヒソ声」でお願いしています。
考えすぎて疲れてきたら脳に糖分を。考えれば考えるほど美味しくなる、甘〜い「あんみつ」などをご用意しています。ランチにはスパイスを多用したカレーを。きっと一味違ったアイデアが生まれることでしょう。

□ 古今東西の哲学の本をご用意しています。本はすべてお買い求めいただけます。
□ 坂道の両側にはお住まいの方が多くいらっしゃいます。歩くときもお静かにお願いします。

□設計:スキーマ建築計画 

[ 小柳之湯 ]
15:00-翌11:00(宿泊者専用) 
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「小柳」の由来は、「柳の湯」という上級武士の湯の隣にあった下級武士の湯、という意味。柳の湯は今も松本十帖のすぐ隣に残っていて、歴史を解説する立札もあります。そんな歴史に想いを馳せ、敷地の真ん中、正面入り口前に「小柳之湯」を復活させました。
脱衣所と半露天のシンプルな浴槽のみ。シャンプーやボディーソープは置いていません。湯船は源泉かけ流し。下級武士で賑わった頃の「小柳之湯」に思いを馳せてみてください。「柳の湯」があるのは、「小柳之湯」に浸かって庭方向の直線上。さらにその先には松本藩主の湯だったのが「枇杷の湯」があります。格式ある殿様の湯、そして上級武士の湯、下級武士の湯と一直線に並んでいる浅間温泉。「小柳之湯」前の広場あたりがいかに賑わっていたか、きっと想像できることでしょう。
ちなみに「柳の湯」は一般の方は入浴できませんが、「枇杷の湯」は日帰り温泉施設として開放されています。風情ある庭が、いかにも殿様の湯。ぜひ温泉めぐりもお楽しみください。
なお「小柳之湯」は貸し切り風呂ではありません。混雑時は3〜4人で譲り合ってご利用ください。

成分分析表はこちら
□ シャンプーやボディーソープは置いていません。
□ 洗面器にタオルを入れてお風呂に行くのが「浅間温泉スタイル」。客室にある木の湯桶にタオル等を入れて、お出かけください。(タオルのご用意はありません)
□ 一つだけあるシャワーで身体を流してからご入浴ください。
□客室の温泉は貯湯タンクを通していますが、『小柳之湯』は 源泉の引湯管から直接お湯を注いでいます。無色透明・無味無臭の浅間温泉ですが、微妙に異なる湯質の違いをお楽しみください。

□設計:スキーマ建築計画

[浅間温泉商店 ] 9:00-19:00 (外来利用可)
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ホテル「小柳」ロビー階には『浅間温泉商店』があります。品揃えのコンセプトは「生活を彩る雑貨や食品」。長野県内のものにこだわらず、良質な生活をもたらしてくれる器や雑貨などを取り揃えています。一部コーナーには松本や信州・長野の物産品や松本十帖オリジナル商品も。ぜひ滞在中にお立ち寄りください。

[ ALPS BAKERY (アルプスベーカリー) ]
10:00頃-19:00 (外来利用可、水曜・木曜休)
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『浅間温泉商店』の奥にはベーカリーがあります。実は信州・松本は醤油醸造で知られるように小麦の生産地として有名。「おやき」も小麦粉が原料です。今では貴重な信州産小麦粉ですが、『ALPS BAKERY』では、そんな信州産小麦粉をほぼ100%使用。営業日には毎日20〜30種類のパンを焼き上げています。ぜひ、帰りの車で、電車で、そして翌日の朝食用に、買ってくださいね。

[ 信州発酵研究所 ]
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松本十帖の姉妹施設「里山十帖」にも発酵蔵がありますが、松本ではハードサイダー(シードル)醸造を行います。中庭に立ち並ぶ蔵には搾汁機、発酵のためのサーマルタンク、熟成させるオーク樽などが並びます。いよいよ2021−22シーズンから自家醸造をスタート。リンゴはもちろん信州産。基本的に減農薬のリンゴで醸造します。通常は捨てられてしまう摘果リンゴもハードサイダーに。サスティナブルな醸造所を目指しています。委託醸造のハードサイダーはグリルダイニング『三六五+二(367)』と『本箱Bar』でお楽しみいただけます。

館内のトイレや授乳室について。

[ ジェンダーフリー ]

『松本本箱』は「ジェンダーフリー」ホテル。パブリックのトイレは『こども本箱』裏にあり、ジェンダーフリーを基本に、男子専用トイレがひとつだけあります。おむつ替え台が設置されたトイレもあります。

[ バリアフリー ]
バリアフリーの多目的トイレは「本の道」にあります。なお館内はリノベーション時にできる限り段差を無くしましたが、もともとの建物がスキップフロアで構成されていたため、一部スペースはバリアフリー対応ができませんでした。ご了承いただければ幸いです。

[ 授乳室 ]

『こども本箱』の手前には「授乳室」があります。ウォーターサーバーとおむつ替え台を設置。もちろんパパもご利用いただけます。

*掲載されている情報は、投稿時の情報です

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